50代の元イケメンか40代の青年実業家か
同時に紹介されたら
みなさんはどちらをとりますか?
50代の元イケメン 🆚 30代の青年実業家
やはり後者ですよね。
50代のIさん
元イケメンだった事を彷彿させる
ナイスミドル
そんな彼から、結婚相談所でリクエストがきて
びっくり!プロフィールから異色でした。
年収&経歴 そこそこ
趣味はアウトドア全般、クルーザー免許あり
掃き溜めに鶴?
何でこんな良い人が登録していて、私にリクエストをくれたのか?
親が代わりに婚活系?
あるいはものすごく遊び人?
悩んだのですが、イケメン記念に会ってみることにしました。
ジェントルマンを絵に描いたような人
例えるなら阿部寛。
しゃべっても、きちんと真面目な感じ。
わざわざカフェを下調べしていて、初回の出会いからおしゃれな空間へ連れて行ってくれました。
最初の印象って大切ですよね。
一方、同時にリクエストをくれた40代の青年実業家のRさん。
スーツで決めて登場したのが新鮮でした。
猿岩石の森脇似な感じ。
1回会っただけではどちらか決め兼ね、同時交際もモラル上難しいので、2回目にかけたのですが、やはり甲乙つけがたく、相談所のスタッフに相談しました。
あなた、20年後を考えなさい。
たしかに今は良くても、これから一緒に子育てできるような人を選ぶべきかと。
結局Rさんにしてしまいました。
後日談。
Rさん、二度とスーツ姿を見ることはなく、服装が、いつもカジュアル系でした。
ゴルフが趣味で、週末はそちらを優先し、結局疎遠になって、消滅しました。
一緒に子育てできるような人は結局は、Iさんだったのかもしれませんね。
趣味はチェックしておくことが、大切と学びました。
そんな感じの想い出投稿です。
それでは、世界中のシングルファミリーが、20年後もあるがままで、輝けますように。
「独身男性」あるがままをさらけ出して受け止めてほしいを受け入れる勇気~ I wish I never met you
結婚相談所編第3弾です♪
新しいドラマが始まりましたね。
タラレバ娘を男性バージョンで焼き直し感がすごいのですが、
「女性はその本質をSNSのアイコンに隠す」
「男性にも結婚適齢期はある!次につきあう人と結婚する!」
ひまわりはこちらの台詞が印象に残りました。
女性でも男性でも、どちらでも当てはまるような気がします(笑)
さて、前回の続きです。ドラマにちなんで一気に3人振り返ります。
①3人目 Iさん
同級生の人がリクエストをくれたの会ってみました。
「男 ⇒ 自分より若い女性」
一般的なリクエストを覆す珍しい例でした。
背は低いのですが、見た目はまあまあでおしゃべりもしやすかったです。
結婚相談所慣れしている感じで、何度かつきあうというか、もてる?(プチ自慢)
先日は弟と婚活バスに乗って、両思いでやはりつきあったがダメだったということでした。
お話をすすめると、この方は趣味が神楽。
ほぼ毎週末は遠方に通いで練習。テレビにも出た事がある。
家でもDVDを見てイメトレをしているとのことでした。
ものすごく、神楽団の宣伝をして、勧誘かと思いました。
わざとふってほしいのか、こんな俺をありのまま受け入れてほしい作戦なのか
・結婚式を挙げたくない
・つきあう前は明るいと言われるがつきあったら暗いと言われる
・そんなに遊びに行きたくない、インドア派
・尿路結石がよくできる
・自分は係長だが、人手もなく名ばかりで、実際工場のライン作業に従事
色眼鏡で判断をしてはいけないと思いますが、今振り返って落ち着いた状態から俯瞰しても、選んではいけない相手だったと思います。
②4人目 Sさん
「理学療法士」という職業にひかれ会ってみました。
ボランティアサークルに入っていたこともあり、ケーキもおごってくれ優しい人でしたが、高校時代にいじめられっ子だったことを告白され、暗い話が続きました。
あまり人と話すことになれていないのか、落語家みたいなテンションで、自己完結型のおしゃべりが痛かったです。
③5人目 Uさん
特にプロフィールで惹かれたところは無かったのですが、経験値を高めようと会ってみました。
写真より太っていて、爪が汚いのがNG。ドライブとラーメンについて熱く語り、自分の世界がありましたが、女性の喜ぶ会話力は乏しい感じがしました。
とここまで来て、やっと6人目にしてアタリが来ますが。
むっくんも起きましたので、次回に続きます。
「相手を理解してから理解される」という金言は難しいですね。
求めてはいけない。受け入れる。という勇気。
世界中のシングルファミリーが、あるがまま、笑顔で幸せに輝けますように。
アンカリングの罠☆結婚相談所編2 ~ I wish I never met you
皆さんは「アンカリング効果」ってご存じですか?
アンカリング効果は行動心理学原理の1つで、
物事の意思決定において最初に提示された条件や数字によって
その条件が基準となる事でそれ以降の意思決定を
先立って刷り込まれた基準に合わせて行ってしまうというものです。
心理効果の一種で、最初の印象が肝心というわけです。
またアンカリングの心理実験というものがあり、最初にくじで1000と引いた人は、100を引いた人よりも、次に掲示されたボールペンを高価だったり、手が疲れにくい高級なものだと判断したりする。
まったく関連のない刷り込みが、価格や品質判断に影響を及ぼすのだそうです。
怖いですね。
この例に限らず、いろいろなことがアンカリングに当てはまるそうです。
今回のだめんずウォーカー第3弾を書くにあたり、ひまわりは4つのアンカリング効果の罠にはまっていると気付きました。
1つ目のアンカリング「有料相談所>無料婚活サイト」
第2弾の無料婚活サイトでサイバーストーカーに懲りてしまったため
やはりある程度お金を出した方が良いに違いないと
アンカリングの罠にかかり、懲りずに決して安くはない、結婚相談所に惹かれ始めました。
どの結婚相談所が良いか、最初の失敗から5年以上経過し、さらにポピュラーになっていたこともあり、選択肢がたくさんありました。
大手はかなり入会金が高額で月謝払い。
小規模紹介タイプは、一つのお見合いごとに課金。
中には、しかられ塾みたいなものがあり、まず行くなり見た目をチェックされ、小言を言われ、塾長のアドバイスに従っておしゃれをしないといけないという所も。
2つ目のアンカリング 「友人からの口コミ」
知人ならず、友人の会話は信用してしまうものですね。
「Iちゃん、D社でとても良い人を見つけ結婚。郵便局の人でイケメン」
写真を見ると、確かに!背が高くてハンサムな美男子が。
そうか全国規模の大手ではなく、地元密着ならば気軽に若手男子が入会するのか!
ひまわりもいよいよ30代後半に突入しており、結婚適齢期どころか、出産適齢期も過ぎて焦り始めていたのもあります。
さっそく見学に行き、説明を受けました。
結婚相談所というよりはネットカフェみたいな空間。
男女会員が同じ空間でPCからDBにアクセスしてお目当ての人を見つけて、会ってみませんか?とリクエストを送る仕組みです。
最初のS社は自宅からアクセスしたのですが、今回のD社はわざわざ脚を運ばないといけないという仕組みでした。
3つ目のアンカリング「花柄のお便り」
いったん帰ってどうしようかと迷っていると、今時珍しくアナログな手紙が担当者から届いて、見てみると花柄の便せんで、ものすごく達筆。
あの担当者さん、こんなきれいな文字で心を込めて書いてくれたんだ。
きっといい人に違いないと、心を打たれてD社に入会しました。
いざ入会すると、その担当者さんは人情厚くはなく、ドライでした。
個別相談の際は、ブースを使わず、ネットカフェのオープン席みたいな所に皆の前で公文の先生のように話す感じです。DBを見ながら、どの人を選んだら良いですかと尋ねると、最初のアドバイスが、
男性⇒女性のリクエストが圧倒的で
女性⇒男性はあまり通らない
ひとまず待ってみてください。果報は寝て待て?とのことでした。
4つめのアンカリング「税理士事務所勤務」
一番にリクエストをくれた人、Fさん。
プロフ写真はかなり△で、46歳にしては年収もかなり低かった(300万円台)のですが、税理士事務所に勤めているとのことで、
将来税理士を目指しているのかな
記念にとりあえず会ってみることにしました。
D社で待ち合わせ。ブースで15分お約束の歓談をして、続きはコーヒーショップに移動というのが定番コース??
最寄りのコーヒーショップはそのD社からのカップルだらけで笑えました。
Fさんは、優しそうな方でしたが、背が低く、頭髪が。。。
そして何よりまずかったのは性格的に暗いところです。
元々大手出版社で13年働いたが、上司のパワハラでパニック障害になり倒れる。
その後、税理士を目指して今の事務所で9年勤務。18時まで手伝いをし、その後は図書館などで自習をしている。税理士の試験に合格することは当分できそうにない。
ものすごく暗かったです。将来性が全く感じられず、、、意欲も低く
じゃあ何のために、婚活しているのかと掘り下げると
元陸上部で、衰えないようにマラソン大会に1年に1度出ている。
そのノリで、女子とたまには会話をしないといけないと思い、D社に登録しているようでした。
このようにD社の第一印象が
大丈夫なのかしら。。。。と最初からアンカリングされてしまいました。
(5つ目??)
結論として、D社での活動は実りませんでしたが、たくさんの面白い人たちと出会えました。
またちょくちょく書いていきますので、おつきあいください。
それでは、むっくんがだめんずになりませんように。
世界中のシングルファミリーが幸せになりますように。
今日も良い一日をお過ごしください。
サンクコストの罠☆サイバーストーカー編 ~ I wish I never met you
前回の結婚相談所編で
サンクコストの罠☆結婚相談所編 ~ I wish I never met you
しばらくは婚活にこりごりして
ひまわりでしたが、3年くらいたつと
のど元過ぎれば熱さを忘れる
ほとぼりが冷めて、ふたたび重い腰をあげることにしました。
というより、あげざるをえませんでした。
ナチュラルな出会いに期待しましたが
女子は皆20代後半までに結婚するテンプレ地元という土俵では
出会いも紹介もまったく何もなかったのです。
結婚相談所がメジャーになってきたとはいえ、それは東京や大阪での話。
地元で登録するのは、本当に誰にも相手にされなくなった人たちばかり。
⇒ だとしたら、そのプレ群はもっとカジュアルな婚活サイトにいるはず!
と、変な仮説を立てて、女性は利用料無料の婚活サイトに登録しました。
出会い系サイト=不倫 という感じですが
婚活サイトは気軽にお友達も探せるという感じで、
すごく初期のSNSに近く、割と楽しかったです。
気のせいか、身長の高い人が多い気がしました。
学歴・収入⇒結婚相談所
金はないけど身長⇒婚活サイト
怪しい人はなんとなくわかりますし・・・
怪しい人も少なかったです。
気のあった人にいいねをつけて、交換日記みたいな事をするのですが、
そしてその中から選び抜いて、B君と実際に会ってみました。
PRポイントは腹筋が割れていること(笑)
背は高くないけど、礼儀正しくて、まじめで明るく、豆にメールを返してくれていたからです。
実際にはマッチョでもないけど、私より2つ上で、しっかりしていて優しい人でした。
友達からスタートして、仕事の悩みを色々相談する仲となり。
そして、どういういきさつか忘れましたが
私の出張についてきてくれる事になり、その夜に告白されました。
でも本当にまじめで、同じビジネスホテルのツインに宿泊したけど、韓流ドラマのように何もなかったです。手をつなぐ関係にステップアップどまりでした。
そこがまた気に入った感じだったのですが、1ヶ月くらいたつと異変が。。。
ものすごい頻度でメール、それならまだ良いのですが、なぜか私の位置を特定しているような内容で怖くなりました。
カフェにいると「まじめに仕事している?」
飲みに行っていると「あまり夜遅くなっちゃダメだよ」
彼はIT系で、私のGPS?(切っていましたが)から位置情報を特定しているようだったので、携帯をオフラインにして過ごすようにしました。
サイバーストーカーする以外はいい人だし・・・
と言い聞かせていたのですが、この頃から別れる理由を探していたのかもしれません。
そんな時、私に内緒でコンパに参加したことが発覚したので
これまで我慢してきたストレスが一気に爆発し、別れようと持ちかけました。
彼はコンパは紹介の仲介をしただけで自分はすぐ帰ったと、言い張っていましたが、だんだん逆ギレしてきて、
「(婚活サイトで)俺の外見が気に入ったんだよね、だからつきあったんでしょ!」
とちょっとおネエ風にいわれ、気持ち悪くなり、別れる決意は揺るぎないものとなり、連絡を絶ちました。
それで彼は収まらず、職場に押しかけてきたり、実家に電話してきたり大変でした。
おつきあいを何かの恋愛ゲームと勘違いしているのではないかと、あきれます。
婚活サイトもやはりこりごり!
とこうして再び、ひまわりは冬眠に入ったのです。
むっくん、こんなサイバーストーカーにならないでね。
この経験が肥しとなり、世界中のシングルファミリーが幸せな世の中となりますように。
サンクコストの罠☆結婚相談所編 ~ I wish I never met you
そろそろ、このブログを始めて3ヶ月がたちました。
ひまわりがなぜ結婚に失敗したのかに触れてゆきたいです。
その背景としてサンクコスト(埋没費用)の罠 にあります。
回収することのできない費用を経済学では「サンクコスト」といいます。人は一度支出するとどうしてもその支出を正当化したがるため、
「自分が行った支出は間違っていない」
「この支出により必ず効果が出るはずだ」
「効果が出ないなんておかしい!」「もったいない」の考え方に近いですね。
そう、10年越しに婚活に費やしたコスト。
そのせいで、何度かこの人大丈夫かな?という元夫のサインを振り払えませんでした。。。
離婚のエピソードはまだ感情が高ぶり、はらわたにえくりかえる思いがありますが、婚活の失敗談は、自分の中でだいぶ整理ができているので、少しずつそれをカミングアウトしていこうと思います。
結婚相談所編~自称ホテルマン君
ひまわりが結婚を意識し始めたのは、28歳の時。東京からUターンして田舎に戻った時です。
同級生のほとんど皆が結婚して、小学生の子供がいる子も。
東京にいるときは、働く女性に囲まれて鷹をくくっていたのですが、地方100万都市といえどそのあたりは田舎です。
コンパなどに誘ってくれる人もいなく、職場で出会いもなく、紹介してと頼んでもなしのつぶてで、このままではいけない一念発起して、結婚相談所に登録しました。
結婚相談所は今ではかなりメジャーですが、当時は少し話題となり始めた段階で、田舎ではまだまだ恥ずかしい感じでした。
理由は、東京で同期だった、学歴だけが取り柄のY君が、結婚相談所で彼女をゲットしてそれが印象に残っていたからです。
田舎では結婚相談所の数が少なく、あまり比較することもなく、有名モデルを起用していて一番HP映えが良かったS社にしました。
直接訪問して、いきなり写真撮影をし、あとは専用サイトで自宅からやりとりできるという仕組み。
担当してくれたお姉さんは好印象で、すてきな男性がたくさん登録しているので、楽しみにしておいてくださいねとの事だったのですが、ログインしてびっくり!!
見た目的にぱっとしない、経歴的にもぱっとしない殿方のオンパレード。
正直、高い入会金返せと思いましたが、とはいえ、私自身の写真もひどい仕上がりにアップされていたので、これは写真撮影のスキルが大きく影響しているのに違いないと自分を納得させようとしながら、頑張って3人くらいに「いいね」みたいなものをつけました。
(すでにここでもサンクコスト効果ですね、、、、)
その内一人から「いいね」のお返しが来ました。
ホテルマンで身長が190センチという所が良いなと思ったところです。年齢は40前だったかな。
まあお返しが来たからといって、即成立ではなくそこからやりとりをしないといけないのですが、こちらからすぐにする程ではなかったので保留にしておきました。
そんな時、ひまわりのいきつけの歯医者さんがホテル併設タイプだったのですが、ホテルの敷地に足を踏み入れた時に視線を感じました。
たぶん間違いなくその人でした。
ホテルマン?!ではなく、車の誘導係でした。。。。
えええっ!!
気づかないふりをして、その場から逃げました。
なんてずさんな入会チェックなんだ!と、すぐにSを解約しました(本当の理由はいいませんでした)。
クーリングオフ適用となり、手数料以外の入会金は帰ってきました。
結婚相談所なんてこりごりだと、苦い経験をかみしめました。
後日談。
その後も歯医者に通うたびに、彼を見かけるのがいやだったのですが、1年くらいたった頃、彼の制服が替わりました。
車誘導係からドアマンへステップアップ?
それでも、私のホテルマンのイメージはこちらなのですが
皆さんはどう思われますか、、、(笑)
それでは今からむっくんを起こします。
この経験が肥しとなり、世界中のシングルファミリーが幸せな世の中となりますように。